診療案内

アレルギー性鼻炎の治療

花粉・ダニ・ハウスダストなど、アレルギー反応の原因となる物質に対して身体が過敏症状を起こし、さまざまな症状を引き起こすのがアレルギー性鼻炎です。
主な症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまりです。
風邪と違い発熱はほとんどありませんが、季節の変わり目や1年中しばしば起こるなど、長い期間にわたって悩まされる場合があります。

ドロップスクリーン(アレルギー原因迅速同定機器)を導入しました。指先からの一滴の血液で40項目以上のアレルギー抗原が院内で30分で調べられます。注射器は使いません。(大人もお子さまも保険診療で調べられます)

難聴、耳鳴、めまいの治療

高齢者の方の難聴であれば補聴器をつけるかどうかになりますが、朝起きたら音が聞こえないなど、突然起こる突発性難聴は年齢的な難聴とは異なったもので治療が必要になります。早急な治療が必要な可能性もありますので放置せず、早めの受診をおすすめします。耳あかがつまっていて耳掃除をするだけでクリアに聞こえるようになるケースもありますが、耳掃除はしすぎると外耳炎になるなどの危険性もありますので気をつけてください。

難聴と同時に起こりやすいのがめまいです。ぐるぐると天井が回ったり、頭がふらふらしたり、立ち上がるときに目の前が真っ暗になったりします。めまいの原因となる病気は、内耳や脳の病気など種類が多く、緊急を要するものもありますので、すみやかな受診をおすすめします。当院では、お薬の処方と、症状が少し落ち着いてきたら、ある程度体を動かすことを意識してやってもらうようにしています。

耳鳴りは音がしていない状況にもかかわらず、音が鳴っているように聞こえる現象です。耳鳴りも難聴とともに現れる傾向にあります。耳鳴りには大きく2つに分類され、本人だけに聞こえる自覚的耳鳴りと外部から聞くことができる多角的耳鳴りがあります。多角的耳鳴りの原因には筋肉のけいれんや血管病変の拍動などがありますが、自覚的耳鳴りの原因はわかっていません。

いびき、睡眠時無呼吸の診断・治療

睡眠中に呼吸が止まる睡眠時無呼吸は成人男性に多く、熟睡感がないため日中に強い眠気や集中力の低下を生じます。それにくわえて、睡眠時のいびきと1時間に5回以上の睡眠時無呼吸があると睡眠時無呼吸症候群と診断されます(成人の場合)。

当院では主にCPAP(シーパップ)という治療機器での治療をしています。これは寝ている間、鼻にマスクを装着していただき、そこから気道へと空気を送りこむことで気道の閉塞を防ぐものになります。

補聴器相談

年齢的な難聴は、皆さまどこかで通る道ではありますので、たくさんの方がいらしています。まずは補聴器が必要なレベルであれば使用をおすすめしています。必ずしも必要ではなくてもつけてもいいようなレベルの場合は、患者さまご本人が日常生活に困るということであればおすすめするようにしています。院長は日本耳鼻咽喉科学会認定の補聴器相談医ですので、耳の聴こえが気になるようでしたらお気軽にご相談ください。

発熱外来

新型コロナウイルス感染症及びインフルエンザ感染症に対して、毎日午前・午後に時間を設けて発熱外来を行っております。
受診方法及び診療時間についてはご相談下さい。